フリーランス臨床心理士になるまでの軌跡

フリーランス臨床心理士になるまでの軌跡

フリーの臨床心理士として活動するまでの記録をブログに残します。学習知識、考察、etc...

TH大学院過去問 H30・2月(専門)

 

 

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TH大学院過去問 H30・2月(専門)の見直し記事。

 

 

 

次の人物と言葉の組み合わせの正誤を答えよ

①Watson,J.B・・・行動主義(正)

 

②Koffka.K・・・基底欠損(誤)

→M,バリントが唱えた概念。クルト・カフカは、ゲシュタルト心理学発達心理学に応用した人物。

 

③Wertheimer,M.・・・仮現運動(正)

 

④Baddeley,A.D・・・作動記憶(誤)

Baddely&Hitchのモデルがもっとも有名。

 

心理検査の実施についての正誤を答えよ

①検査の前にクライエントの知的水準や内的傾向を見立てたあとで、実施する検査を決定した(正)

 

②検査の前に少し話を聞いたところ、クライエントは希死念慮の強い状態であったが、3週間前に検査依頼が医師から出されていたため、急いで検査を実施した。(正)

 

③検査への抵抗は強かったが、検査概要や所要時間を伝え心理検査は予定通り実施した。(誤)

 

④クライエントが子供である場合、保護者がそばにいると子供の気が散ったり、保護者の反応を伺ったりするため、保護者の同席は禁止する。(誤)

保護者の同席禁止理由は、倫理的な問題のため。

 

DSM-5における社会不安障害について正誤を答えよ

①社交場面に置いて、その状況に不釣り合いな強い不安や恐怖が生じる(正)

②自分には相手に不快・緊張を与える欠点があると信じている(誤)

③自分の欠点が、相手の所作や行動から直感的に感じ取れる(誤)

④思春期・青年期に一時的に見られる場合は、社交不安障害とは言わない。(正)

 

 

 

 

 

 

高次脳機能障害に関する記述から適切なものはどれか

①大脳の側頭葉が損傷を受けると、相手が言っていることはわかるが、言語を正しく発音することが難しくなりうまく話せない。これを運動性失語という(正)

前頭葉と左側頭葉

 

②大脳の前頭葉が損傷を受けると、運動機能の処理能力がうまくいかなくなる。これを失行症という(誤)

→失行症は頭頂葉の損傷による

 

③大脳の後頭葉が損傷を受けると、相手の意味していることがわからないが、話すことはできるために会話が噛み合わなくなる。これを感覚性失語という(誤)

感覚性失語は、左側頭葉の損傷による

 

④大脳の頭頂葉が損傷を受けると、目的を達成するための計画を立て実行することが困難になる。これを遂行機能障害という。(誤)

 →遂行機能障害は、前頭葉の損傷による

 

 

分散分析についての正誤を答えよ

 

①独立性、等分散性、正規性などの条件が求められる(正)

 

②「対応なし(被験者間)」要因とは、全ての水準のデータが同一被験者から得られている要因のことをさす。(誤)

 

③A校、B校、C校の数学の成績について差を比較する場合、水準数は”3”となる(正)

 

 

④多重比較の方法としては、TukeyのHSD法がある(正)

 

PTSDの特徴を示した次の記述のうち、不適切なものはどれか

①外傷的な出来事の反復的な想起(正)→再体験症状

②苛立ちや激しい怒り(正)→過覚醒症状

入眠困難、もしくは睡眠過多(誤)→睡眠過多が誤り

④他者からの孤立や疎遠(正)→認知や気分の陰性変化

⑤自己や他者に対する否定的信念(正)

 

 

 分析心理学についての正誤を答えよ

 ①ユングが用いた言語連想実験は個人の集合的無意識に光を当てるものであり、ロールシャッハテストに応用された(誤)

ロールシャッハが言語連想実験に基づいているのは正しいが、個人の集合的無意識という言い方がおかしい

 

ユングは内向-外向というパーソナリティの分類を提唱下が、この概念はミネソタ多面的人格目録に応用された(誤)

 

 

ユングは、夢を、抑圧された願望の充足ではなく、コンプレックスの充足とした(誤)

 

ユングは無意識には個人的無意識と集合的無意識があるとし、集合的無意識は異なる文化でも共通しているとした。(正)

 

フロイトは、無意識を意識では受け入れ難い抑圧された欲求であるとして否定的に捉えたが、ユングは肯定的に捉えた。(正)

 

次の空欄に当てはまる用語をは何か?

(①)は、子供の(②)の発達は、社会的水準としての「精神間」から心理的水準としての「精神内」への転化という形で達成されると考えた。

 

①→ウィゴツキー

高次精神機能

 

次の精神疾患に関連する用語の組み合わせのうち、正しいものを選べ

離人感・現実感消失障害・・・現実検討能力の低下

統合失調症・・・観念奔走

PTSD・・・タイムスリップ現象(誤)タイムスリップは発達障害と関連がある

うつ病・・・思考停止

 

 

文部科学省によると、不登校とは、年間( )日以上欠席したもののうち、病気や経済的な理由二両者を除いたものか? 

 

30(正)

②60

③90

④120

⑤180

 

ヒトの脳機能に関する次の記述のうち、もっとも適切なものを選べ

①身体像は側頭葉連合野に記憶として蓄えられ、運動のたびにそれを認識できるようになる。(誤)頭頂連合野が正解

 

ミラーニューロンは、人では運動だけでなく、情動でも働くことがわかっており、目の前にいる相手の心を読み取るための重要な脳機能として位置付けられる。(正)

 

大脳辺縁系の機能は、感情のコントロール、特に抑制に関わることである。(誤)

→感情を生み出すことに関与している。抑制は、外側前頭前野?

 

運動の企図は、側頭連合野で処理された情報を前頭前野で結合し、行動の企図がなされた後に行われる(誤)→側頭葉頭頂葉からも情報を前頭前野で結合する

 

 

 次の記述の正誤を答えよ

①外的報酬を与えることで、内発的動機付けが低下する効果をアンダーマイニング効果と呼ぶ(正)

 

②生体が自己の状態を比較的安定した平衡状態に保とうとする機能をホメオスタシスという(正)

 

③情動生起に関するジェームズランゲ説とは、「悲しいから泣く」という中枢起源説である。(誤)→ジェームズランゲ説は、”泣くから悲しい”と考える。

 

④出生後の一定期間にのみ現れる生理反射のことを仮現運動という。(誤)

 

 

統合失調症についてもっとも不適切なものはどれか?

①遺伝などのなんらかの素因と、生活環境などの後天的な要因の両者が発症に関与していると考えられている。(正)

 

ブロイラー.Eは、連合弛緩、両価性、自閉、感情障害の4つの基本症状を提唱した(正)

 

③思春期から30歳代にかけて発症することが多いが、40歳代以降で発症する場合もある。(正)

 

④青年期に発症し、慢性的に進行し、末期に人格の荒廃に至る1つの疾患として概念化し、早発性痴呆と名付けたのは、Schneider.Kである。(誤) 

早発性痴呆を提唱したのは、エミールクレペリン

 

ストレスに関する次の記述の正誤を答えよ 

ストレスチェック制度とは、うつ病の早期発見を一義的な目的としたものであり、従業員30名以上の企業に課せられている。(誤) 

50名以上の企業に課せられている。

 

ストレスチェック制度では、労働者に対して身体的な負担の程度を把握するための身体的査定を行い、検査結果に基づく医者の指導を行うことが事業者に義務付けられている(誤)→医師への指導が必要なのは、高ストレス者に対して

 

③セリエは、闘争か逃走かという緊急反応としてのストレス反応について初めて概念化した。(誤) →闘争か闘争反応は、Cannon.W.Bにより提唱された。

 

ホメオスタシスとは、生理学者Cannon.W.Bにより提唱されたもので、知覚の対象恒常性を意味する(誤)→ホメオスタシスは、生体恒常性。

 

⑤セリエは、ストレッサーに晒された動物が身体症状を現すことを実験で示し、ストレッサーの種類を変えても同様の症状が現れることを発見した(正)→汎適応症候群のこと

 

乳児の原始反射のうち、音也光などの刺激に対して、腕を伸ばして開いた後、抱きつくような動きをすることをなんと呼ぶか。

 

モロー反射(正)

 

②手掌把握反射(誤)

人差し指で赤ちゃんの手に触れると握り返す反射

 

引き起こし反射(誤)

→首のすわりを確認するための反射

 

自立歩行反射(誤)

 

ギャラン反射(誤)

→背中をさするとお尻が動く反射

 

質問紙検査では、適切に結果の解釈を行えるよう被験者の回答の歪曲について工夫がなされているものがある。その工夫の正誤を答えよ。

①採点しない項目を入れる

②虚偽尺度項目を入れる

③逆転項目に入れる

④回答についてできるだけじっくり考えるよう教示する

 

 ヒトの神経伝達物質に関する記述のうち、適切なものはどれか?

 ①ノルアドレナリンは、興奮性に作動し、不安や恐怖にを引き起こし、集中力積極性に関係する。また、ストレスと強く関係し、ストレスがノルアドレナリン作動性ニューロンの働きを高める。(正)ノロアドレナリンは、抹消血管を収縮させ血圧を上昇させる作用がある。つまり、交感神経優位の状態となり、活発な状態となります。

 

セロトニンは、骨格筋や心筋、内臓筋の筋繊維受容体に働き、収縮を促進する。副交感神経を刺激し、学習、記憶、覚醒、睡眠に対して作用する。(誤)

アセチルコリンの説明。

 

ドパミンは、大脳全体に向けて放出され、精神を安定させる。抑制性として作用するため、気分、睡眠、体温調節の生体リズムに関わる。(誤)

→これは、セロトニンの説明。ドパミンは、快の感情、意欲、学習に関わる

 

アセチルコリンは、行動の動機付けに関与し、過剰放出の場合は、攻撃性の源となり、放出不足は、気持ちの低迷や発動性の低下の源となる。(誤)

→これはドパミンの説明

 

 

アルツハイマー認知症に関する次の記述のうち、不適切なものを選べ

アルツハイマー認知症は、記憶や見当識といった認知機能障害を中核とする進行性の認知症である(正)

 

②近年、PETスキャンなどを用いた脳機能画像診断など診断技術の進歩によって、アルツハイマー認知症の早期診断が可能となった。(正)

 

アルツハイマー認知症になると、もの忘れなどによる生活機能の低下に対する心理的反応として、抑うつ状態を呈する場合が多い。(正)

 

アルツハイマー認知症は初期の段階から、介護を中心とした対応を行うべきである。(誤)

 

TH大学院過去問 H30・10月(専門)

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 TH大学院過去問 H30・10月(専門)の見直し記事です。

 

 

次の組み合わせで不適切なものはどれか?

①Nurturing Parent・・・YG性格検査(誤)

→NPはエゴグラムにおける性格判断

 

Goodenough.F・・・人物画(正)

 

Koch,K(コッホ)・・・バウムテスト(正)

 

心理的ストレスモデル・・・SCI(正)

⇨ラザルス式ストレスコーピングインベントリーの略。

 

⑤Hathaway.S.R・・・MMPI(正)

 

 

解離性障害に関する正誤を答えよ

①解離性健忘は、重篤になると意味記憶の障害も見られる

②解離性とん走では、過程や職場から突然離れて放浪する

③”自分が存在する実感がしない”という症状は、解離性同一性障害に見られる

解離性障害とは、思考や行動、感情を1つの目的に沿って統合することができない状態をさす

 

産業保健における予防についての正誤を答えよ

①社員に対して行われる精神保健に関する啓発・普及活動は、一次予防であるとまでは言えない。

 

平成27年12月から施工されたストレスチェックは制度は、二次予防である(誤)

ストレスチェック制度は、一次予防

 

③休業中の従業員に対するカウンセリングは、三次予防の1つである(正)

 

④社内の健康増進プログラムへの参加を促し健康増進を図る取り組みは、四次的な予防の1つである(誤)

 

神経細胞細胞に関する記述のうち正しいものを選べ

シナプスでは、一般に、化学物質介さずに電気信号が伝達される。(誤)

神経伝達物質を介して信号を次の細胞に伝えている。

 

樹状突起は信号の伝送・発信を行う(誤)

⇨樹状突起は、信号の受信を行う。発信は、軸索の役割

 

③無髄繊維は有髄繊維と比べて電気信号の伝達が速い(誤)

⇨有髄繊維の方が伝達がはやい。

 

④放出される伝達物質は、一つの神経細胞で1種類である(正)

 

 

分析法について、文章の空欄をうめよ

 ( A )とは、Smith.M.L &Glass.G.V(1977)によって広まった、同一のテーマに関する多数の統計的結果を統合する方法であり、指標として(  B )を用いることが多い。

A・・・メタ解析

B・・・効果量

 

 

定型発達児に置いて、月齢と、その時期に初めて可能となる発達の指標の組み合わせとして適切な物を選べ

①1ヶ月・・・・バビンスキー反射が消失する(誤)

⇨生後2歳ごろまでに自然と消滅する。この時にできるのは、把握反射。

 

②3から4ヶ月・・・・お座りができる(誤)

⇨お座りができるのは、6〜7 ヶ月。この時期は”首すわり”が適切。

 

③5から6ヶ月・・・・寝返りができる(正)

 

④8から10ヶ月・・・・首がすわる(誤)

⇨はいはいや、何かにつかまって一人で立ち上がる。語文が言える。

 

⑤10から12ヶ月・・・・2語文が言える(誤)

⇨一人歩きなど

 

 

統計に関する文章について、正誤を答えよ

①2件法のテストの信頼性係数の指標として、キューダー・リチャードソンの公式を用いることができる。(正)

⇨内的整合性を求めるための公式。通常はα係数を用いるが、2件法の場合は、キューだーリチャードソンの公式が用いられる。

 

②折半法によってテストの信頼性を調べる際は、信頼性係数としてクロンバックのα係数を算出する。(誤)

 

③表面的妥当性とは、テストが見た目上、何を測定しているように見えるかという妥当性である。(正)

 

④信頼性が担保されれば、自動的に妥当性も担保されたとみなされる(誤)

 

 

高次脳機能障害に関する記述のうち、適切なものはどれか

①同じことをなんども聞くのは、遂行機能障害である。(誤)

⇨同じことを何度も聞くのは、記憶障害

 

②ノートや手帳にメモをとる時あと先考えずに書き込んだり、書くスペースを考えてかけなかったり、たくさん書き込みすぎて何が大事なのか後から見て分からなかったりするのは、記憶障害である。(誤)

⇨段取りが悪いのは、遂行機能障害

 

③地誌・場所に関してのみの障害で、よく知っているはずの道で迷ったり、地図を見て道順を理解することが難しいのは、地誌的障害である。(正)

 

④物の名称を言われれば説明できるが、物を形から認識することができないのは失語症である。(誤)

⇨失認症の説明。

 

 

 

 

ピアジェによると、自己中心性を脱し、保存の概念が形成される時期はいつか?

 

①感覚運動期(誤)⇨0から2歳。同化や調節、循環反応を通じてシェマを形成する。

②前操作期(誤)⇨2から6歳。言語とイメージによる外界の理解。

③直感的操作期(誤)⇨

④具体的操作期(正)⇨6から12歳。頭の中で対象の操作が可能となる。

⑤形式的操作期(誤)⇨12歳以降。抽象的な概念も心的操作が可能となる。

 

統計に関する用語の正誤を答えよ

①統計的な仮説検定では、『〜に差がない』や「〜は等しい」という帰無仮説を設けて、採択されるかを検定する。(正)

 

②第二種の過誤とは、帰無仮説が誤っているにも関わらず、採択してしまうことを指す(正)

 

③優位水準を5%に定めるということは、第一種の過誤をおかす危険率が5%以下であることを意味する(正)

 

自由度とは、独立に存在することができるデータ数のことを指し、あるN個のデータの平均値が特定の値に定まっている場合、自由度はN-1である。(正)

ただし、対応のあるt検定の場合、群内自由度と群間自由度がある。カイ2乗検定の場合は、(行数-1)×(列数-1)となる。

 

 

ヒトの脳に関する記述のうち正しい者はどれか

失語症とは、精神的ストレスによって引き起こされる言語障害(誤)

失語症は、脳卒中脳損傷により生じる障害

 

②半空間無視に最も関連が深い脳領域は側頭葉である(誤)

半空間無視で関連が深いのは右半球頭頂葉

 

③運動調整や平行感覚、随意運動、姿勢反射などを調整する脳領域は頭頂葉(誤)

これは小脳の機能

 

④視覚一次野に始まる視覚関連領域の脳領域は後頭葉である(正)

 

⑤心拍、血圧、呼吸などの調整に関連が深い脳領域は間脳である(誤)

⇨これは脳幹の役割

 

 

【進捗報告】8月の2週目終了

8月の理想状態を記しておく。

 

 

 

理想状態

8月の理想はこれに尽きる。帝京平成大学大学院・臨床心理学研究科・臨床心理学専攻への合格

 

【準備期間】7/30(月)-8/22(火)

【日数】21日間 ※日曜を除くため 

【試験日】8/23(木)

【評価日】8/29(水)

 

1週目→7/30(月)-8/4(土) 6日間 【予定】プロロゴスの模試対策

2週目→8/6(月)-8/11(土) 6日間 【予定】出願完了・帝京平成過去問見直し

3週目→8/13(月)-8/18(土) 6日間 【予定】帝京平成過去問見直し

4週目→8/20(月)-8/22(水) 3日間 【予定】過去問2年分の総復習

 

 

3週目 専門科目・英語

8/12(月)→TH大学院過去問・H30(10月) 実施・見直し

8/13(火)→TH大学院過去問・H30(10月) 見直し

8/14(水)→TH大学院過去問・H30(10月) 見直し

8/15(木)→TH大学院過去問・H30(2月) 実施・見直し

8/16(金)→TH大学院過去問・H30(2月) 見直し

8/17(土)→TH大学院過去問・H30(2月) 見直し

 

3週目 BK大学院・出願書類の作成

 

8/13(月)→BK大学院願書作成

8/14(火)→BK大学院願書・完成

8/15(水)→TH大学院・面接対策

8/16(木)→TH大学院・面接対策

8/17(金)→BK大学院出願・完了

8/18(土)→TH大学院・面接対策

 

 

考察

 

TH大学院の願書は出願完了したものの、落ち着く暇はない。BK大学院の願書を完成させた後は、面接対策をしなければならない。筆記試験についても、正解率が60%から70%の間であるため、少なくとも70%から80%の間まで引きあげる必要があり、課題が山積み。試験日まで時間もないため、とにかく過去問を解いて直す、同じ問題が出たら絶対に間違えないことを徹底する。

 

筆記試験分析(専門科目)

正解率70-80%の間に入るためには、特に疾病の分野に力を入れていいく必要がある。T当たり前のことだが、問題数=正解数に近いほど合格に近づく。下の円グラフを見ると一目瞭然だが、グラフの青色の領域が問題数に対して、正解数の青色の領域が小さすぎる。故に、今週は疾病の学習を使うことを強く意識し時間を使わなければならない。

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面接対策

面接対策は、下記の項目を最低限まとめる。

・志望動機

・どんな臨床心理士になりたいのか?

臨床心理士になって何がしたいのか?

・それは臨床心理士じゃないとできないのか?

・どういう人を対象にしたいのか?

・どんふうに理想を実現したいのか?

・目標に到るまでのプロセスをどのように考えてるのか?

 

 

 

関連ブログ、社会と人にかかわるヒントでは、人間関係、コミュニケーション、社交術のtipsを発信中。

TF大学大学院・過去問(専門)H30・8月

 

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TF大学大学院・過去問(専門)H30・8月の見直し記事です

 

 

 

 

次の人物と言葉の組み合わせのうち、正しいものはどれか?

①Eysenck.E.J(アイゼンク)・・・系統的脱感作法(誤)

→系統的脱感作はウォルピーが提唱。アイゼンクと関連が深いのは、性格特性論。

 

②Bandura.A・・・論理情動行動療法(誤)

→論理情動行動療法は、エリスが提唱。バンデューラは、モデリング療法が有名。

 

③Skinner.B.F・・・モデリング療法(誤)

→スキナーと関連が深いのはオペラント条件付け。 

 

④Ellis.A・・・トークンエコノミー(正)

 

⑤Wolpe.J.・・・自律訓練法(誤)

自律訓練法と関連が深いのは、シュルツ。

 

 

統計の説明について最も不適切なものはどれか?

標準偏差とは、分散の平方根である(正)

 

②分散とは、偏差の二乗を合計してデータ数で割った値である。(正)

 

③不偏分散とは、偏差の二乗を合計して(データ数-1)で割った値である。(正)

 

偏差値の計算式は、(値ー平均値 標準偏差)×10+100である。(誤)

→偏差値は、標準得点をよりわかりやすくするために、変換した値で、標準得点×10+50で算出される。標準得点は、(個人得点-平均÷標準偏差)で求める。

 

 

精神障害に罹患した後の職場復帰に関して最も適切なものはどれか

①職場復帰した直後は、緊張や不安が生じやすいため、寝つきが悪かったり早く目覚めたりすることがあるが、再発には直接繋がらない。(誤)

 

②リワークプログラムでは、毎回同じ時刻に来所して施設で1日を過ごすことができるようになれば、職場復帰は可能であると判断する。(誤)

主治医の判断が必要。その他にも複数の基準がある。

 

③家族や専門かの援助がなくても勤務できることを目指すため、職場復帰の時期が近づいてきたら、家族やリワークプログラムのスタッフはあまり介入せず、クライエントが自力で進めることが望ましい。(誤)

→周囲のフォローが必要

 

④症状が悪化し再び休業することがないよう、リワークプログラムでは、病気についての知識を深め自分自身を振り返ることも目的の1つである。(正)

 

⑤症状が改善し、クライエント自身が非常に意欲的になっていたため、罹患前と同様の通常通りの勤務に復帰することを勧めた。(誤)

 →復帰後は、労働負荷を配慮し、段階的に元へ戻すなど配慮が必要。

 

 研究計画に関する次の空欄に該当する語句は何か?

 強迫性 障害への行動療法の効果を評価するため、薬物治療に加えて行動療法を行う行動療法実施群と、薬物治療のみを行う( 統制 )群に( 無作為 )に振り分け、治療開始前と治療開始3ヶ月後に強迫性障害の症状の評価スケールによって重症度を測定した。強迫症状の重症度を従属変数、測定時期と群を独立変数とする( 混合二要因分散分析 )を行った結果、治療開始前の症状の重症度について群による差が( 無く )、治療開始3ヶ月後の症状の重症度が行動療法実施群の方が、( 統制 )群より有意に低い場合に、行動療法の有効性を実証することができる。

 

DSM-5における境界性パーソナリティ障害について、不適切な描写はどれか?

①衝動性が亢進し、過量服薬や自傷行為などの自己破壊的行動がみられる。(正)

 

②1つの親密な関係が終わった時に、自分の世話をし支えてくれる別の関係を必死で求める。(誤)

→終わった後では無く、関係が終わらないようになりふり構わない努力をする

 

③不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難。(正)

 

④一過性のストレス関連性の妄想観念、または重篤な解離症状(正)

 

 

対人認知に関する次の記述についての正誤を述べよ 

①他人を認知する場合、その人について断片的な情報しか得られなくても、全体的な印象が形成される。(正)

→印象形成

 

②情報の提示順序が、印象を異なったものにすることはない。(誤)

→初頭効果と親近効果の影響。

 

③自分の態度や行動を典型的なものと考えるために、同じ状況であれば他社も自分と同じ選択や行動をするだろうと推測しやすい。(正)

偽の合意効果

 

④他人を認知する際に、別の刺激によって生じている生理的換気や、それに伴う行動が影響しうる。(正)

→情動の二要因説により説明できる。吊り橋効果など。

 

 

人物と用語の組み合わせの正誤を答えよ

①Winnicott.D.W・・・基本的信頼感(誤)→基本的信頼は、エリクソンの用語

②Klein.M・・・正常な自閉期(誤)→正常な自閉期は、マーラーの用語

③Frankl,V.E・・・意味への意志(正)

④Sullivan, H.S・・・関与しながらの観察(正)

⑤Erikson.E.H・・・基底不安(誤)→基底不安は、Horney(ホーナイ)の理論

 

 

自閉スペクトラム症ASD)について、不適切なものを選べ

 

①小児期崩壊性障害は原因遺伝子が特定されたため、ASDから除外される(誤)

→X染色体の異常であることがわかり、自閉症と関連がないため除外されたのは、"レット障害"のこと。

 

 

②注意欠如・多動症ADHD)と合併することがある。(正)

 

③感覚の過敏さ、あるいは鈍感さなどの問題を抱えていることがある。(正)

 

④知的発達遅れを伴うことがある(正)

 

DSM-5において、自閉性障害、アスペルガー障害などは、ASDという単一の診断基準にまとめられることになった。(正)

 

 

乳児が曖昧な状況下で判断に困った際、信頼できる大人の表情を手がかりにして行動しようとすることを何と呼ぶか? 

 

①外発的動機付け(誤)

 

インプリンティング(誤)→刷り込みのこと

 

③社会的参照(正)

問題解決場面や、行動選択場面において、自分一人だけでは選択しにくい場合に、周囲の表情や反応を手がかりにして、決定を行う能力のこと。

 

 

④観察学習(誤)

 

⑤ジョイントアテンション (誤)

→他者と同じものに注意を向け、情報を共有・伝達するための行動システムのこと

 

 

統合失調症についての正誤を答えよ

統合失調症が発症しやすい年齢は65歳以上である(誤)

→思春期から30代にかけて発症することが多い。

 

統合失調症では生物学的原因としてドパミン仮説が提唱されている(正)

 

③統合失調種の主たる発症原因は乳幼児期の家庭環境にある(誤)

→主たる原因は特定されていない

 

統合失調症の鑑別にはロールシャッハテストがしようされることが少なくない(正)

 

 

睡眠に関する記述のうち適切なものを選べ

 

①ノンレム睡眠の特徴として、筋緊張の消失がある。(誤)

レム睡眠の特徴

 

②ノンレム睡眠は低振幅の脳波と素早い眼球運動が特徴である。(誤)

→素早い眼球運動は、レム睡眠の特徴。

 

レム睡眠の段階で被験者を起こすと、夢を見ていたと報告することが多い(正)

→この時期に眠ってる人を起こすと80%以上が夢を見てるという。

 

レム睡眠は深い睡眠状態でありデルタ波が50%以上を占める(誤)

→デルタ波が50%以上になるのは、ノンレム睡眠

 

アレキシサイミアに関する次の記述のうち、不適切なものはどれか?

 

①事実を淡々と話す(?)

 

②自分の感情について気づくことが困難である(正)

 

③他者に感情的な話をすることに対して抵抗を感じる(?)

 

④自分の身体感覚について他者に伝えることが困難である(正)

 

躁病エピソードに関する症状のうち、不適切なものはどれか? 

 

①自尊心の肥大、または誇大(正)

②注意散漫(正)

③滅裂思考(誤)

④精神運動焦燥(正)

⑤多弁(正)

 

 

高次脳機能障害について、適切なものを選べ

①全ての情緒、感情は、大脳辺緑系扁桃体、海馬、帯状回視床下部、乳頭体、側坐核など)が担い、大脳辺緑系の損傷により、他者への気配りに欠けるなどの症状が表出することを社会的行動障害という。(誤)

情緒や感情には皮質も関わっている。

 

②聴覚理解はほとんどできないが、短文なら可能で、発語は流暢であるが、新造語(非実在語)が頻発し、会話が困難な症状をブローカ失語という。(誤)

ブローカ失語は、発話が非流暢、聴覚的理解が比較的良好、復唱が困難といった3つの分類を基準に考えられる。

 

遂行機能障害の評価には、習慣性の高い象徴的動作と道具使用のパントマイムがある。前者はジャンケン、バイバイや手招きなどを行い、後者歯ブラシで歯を磨く真似や櫛で髪を溶かす真似を行い、これらができない場合に遂行機能障害とする。(誤)

→これは、失行症の説明

 

④失認症では、感覚障害や意識障害、他の認知障害がないにも関わらず、視覚や聴覚、触覚などのうち1つの感覚から入力された情報だけでは対象のものを認識できなくなる。(正)

 

 

 

少年法に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか

 ①少年法でいう少年とは、20歳未満の者をさす(正)

 

②解放少年とは、14歳未満で法に触れる行為をした少年のことをさす(正)

 

③犯罪少年は直ちに少年院に収容され、矯正教育を受ける(誤)

 

虞犯少年とは、犯罪を犯す恐れのある20歳未満の少年のことをさす(正)

 

 

うつ病に関する記述の正誤を答えよ 

①食欲の減少または増加といった症状が現れることがある(正)

 

②罹患していることが明らかになったら、症状の軽減のために、休学や休職をできるだけ早く検討すべき(正)

 

③症状が改善し活動量が上がってきたら、できるだけ以前と同じ生活ができるよう、周囲が行動を促すべき(誤)

 

④一度罹患しても、しっかり治療し休養すれば、再発の心配はない。(誤)

 

 

パーソナリティ理論について正誤を答えよ 

①性格と人格はほぼ同じ意味であり、遺伝的に規定された性格傾向をさす(誤)

 

②典型的なタイプに個々人の性格を当てはめる物を特性論という(誤)

→これは類型論の考え方。

 

③ビッグファイブとは、5つの類型のうちのどれかに当てはめることで、その人のパーソナリティを理解しようとする理論。(誤)

→ビッグファイブは5つの要素の組み合わせで性格を理解する。

 

クレッチマーユング、シュプランガー、キャッテル 、は、類型論の立場をとる。(誤)

→いずれも特性論の立場。

 

 

 

TH大学院H29・1月(専門)

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 TH大学大学院H29年1月の過去問・専門科目の見直し。

 

 

適切でないものを選べ(統計法)

①多くの変数により記述された量的データの変数間の相関を排除し、できるだけ少ない情報の損失で、小数個の無相関な合成変数に縮約して分析する方法が主成分分析である。(正)

 

②因子分析を行う際に因子間相関が想定される場合は、プロマックス回転が望ましい。(正)

 

固有値は、因子分析に置いて因子数を決める際の指標となる。(正)

 

因子負荷量は、0から+1の間の値をとる()→(-1から+1の間をとる

 

次の文章の正誤を判断せよ

①100点満点の数学のテストの成績について、求められる代表値は平均値、中央値の2つである。(誤)

 

②分散の値が大きくなるほど、標準偏差の値も大きくなる。(正)

 

偏差値とは、標準得点を10倍した値に50を加算したものである(正)

 

データが標準正規分布である場合、±2SDの間に、データの約95%が含まれる。(正)

 

理論家と概念の組み合わせの正誤を答えよ

 

①Erikson.E.H・・・基本的信頼感(正)

ライフサイクルにおける乳児期の発達課題

 

②Winicott,D.M・・・正常な自閉期(誤)

⇨正常な自閉期は、M.S.Mahler(マーラー)のライフサイクルの0-2ヶ月、ウィニコットが提唱した概念には、”ほどよい母親”がある。

 

③Frankl.V.E・・・意味への意志(正)

ロゴセラピーの3つの仮説の1つ

 

④Sullivan.H.S・・・関与しながらの観察(正)

 

⑤Rank.O・・・基底欠損 (誤)

M.Balint(マイケル・バリント)が唱えた治療論に関連する用語。オットーランクは、意志療法との繋がりが深く、意志療法は、来談者中心療法にも影響を与えている。

 

 

以下の人物と事柄の組み合わせで正しいのはどれか 

①Vygotsky.L.S・・・最近接領域(正)

 

②Allport.G.W・・・愛着理論(誤)

⇨愛着理論はBowlbyが提唱した。オールポートは、性格特性論と関連が深い。

 

③Fechener.G.T・・・仮想運動(誤)

⇨仮想運動はウェルトハイマーの概念。

 

④Maslow.A.H・・・代理母模型(誤)

代理母模型はハーローが実験で用いた。マズローは、自己実現理論を唱えた。

 

⑤Piaget.J・・・無意識 (誤)

 ⇨無意識に関連があるのは、フロイトユング

 

Mahler.Mの「分離ー固体化」の過程について適切な物を1つ選べ

①分離ー固体化は、8ヶ月ごろから始まる(誤)

→5ヶ月から始まる。

 

②練習期、分化期、再接近期の順を経て対象恒常性の獲得となる。(誤)

→分化期・練習期・再接近期の順。

 

③分離不安がもっとも高まるのは、14ヶ月〜24ヶ月の再接近期である。(正)

 

④「分離ー固体化」は、ほぼ24ヶ月で完了する。(誤)

→36ヶ月

 

次の記述の正誤を答えよ

①自律神経は、交感神経と副交感神経に区別される(正)

 

②α波は安静閉眼時に見られる(正)

 

③β波は睡眠中に見られる

→β波は、覚醒時の精神活動が活発な時に見られる

 

セロトニンは緊張や興奮を引き起こす(誤)

セロトニンはリラックス効果を促す

 

人の脳の神経伝達物質に関する記述として正しいものを選べ

アセチルコリンは、運動神経および副交感神経の神経伝達物質である。(?)

 

セロトニンは、血管の緊張を調節し、生体リズム、睡眠、体温調節に関わる(正)

 

③アドレナリンは、不安、恐怖、緊張の調整に関わる(誤)

→ これはノルアドレナリンの説明。

 

ノルアドレナリンは、快の感情、意欲、学習に関わる神経伝達物質である(誤)

これはドパミンの説明。ノロアドレナリンは、抹消血管を収縮させ血圧を上昇させる作用がある。つまり、交感神経優位の状態となり、活発な状態となるため、怒りや、不安、緊張などの感情に関わる