フリーランス臨床心理士になるまでの軌跡

フリーランス臨床心理士になるまでの軌跡

フリーの臨床心理士として活動するまでの記録をブログに残します。学習知識、考察、etc...

5月度・模試見直し ①キーワードと関連人物の組み合わせ問題

f:id:fRoy:20180515225248j:plain

 

5月に実施した模試の振り返り。

得点は返却があるまで不明だが、間違え用語や論述についてまとめておく。

 

まずは、キーワードと関連人物の組み合わせ問題から。 

 

自律訓練法

自律訓練法とは、現代人の生活は交感神経系に偏ることが多く、自律神経系の適切なコントロールを目指す方法が自律神経法である。シュルツ(J.H.Schultz)によって開発された。闘争と逃走反応の関連用語。

 

ほどよい母親(good enough mother)

ほどよい母親とは、子供に自然な愛情と優しさ注ぎ、一緒に過ごす時間を楽しむことができる母親のこと。ウィニコット(D.W.Winnicott)は、クラインの視点を取り入れながらも、環境要因に注目し「ほどよい母親」と「移行対象」という概念を提唱した。

 

アフォーダンス (affordance)

ギヴソン(J.J.Gibson)が唱えた概念。アフォーダンスとは、環境が動物に対して与える「意味」のことで、affordの意味を”提供する”と捉える。例えば、床はその上に立つことや歩くことを可能にし、椅子は座ることを可能にする。ちなみに、”視覚的断崖”と提唱したギヴソン(E.J.Gibson)とは別人

 

自動思考

ベック(Beck, A.T)が提唱した概念。ベックは、出来事に対する否定的な考え方が抑うつや悩みの原因であるとして認知療法を唱え、その考えかたの中の否定的な部分を自動思考と呼んだ。

 

MSSM法 

 山中康裕(やまなかやすひろ)が考案した心理療法の1つで、Mutual Scribble story Making Methodの頭文字をとった略称。画用紙に枠線をかき、8程度に割ったコマに殴り書きした後、絵をかく。これを繰り返し、最後のコマにそれらの絵を使って物語を書き込んでもらう。

 

フォーカシング

フォーカシングとは、ジェンドリン(E.T.Gendllin)考案の心理療法。 ジェンドリンは、クライエントの中に存在する、言葉にできない漠然としてとこどおった感情が身体感覚に現れると述べ、その感覚をフェルト・センスとよんだ。このフェルト・センスの存在にクライエント自身が気づき、言葉などで表現できるようになることで、自身の滞った感情を健全な方向に流していけるようになるとした。この状態がフェルト・シフトと呼ばれるフォーカシングの目標である。

 

 コンテイナー

ビオン(W.R.Bion)が提唱した概念。投影同一化は、病理的な側面だけでなく、理解を求める乳児を包み込む時の母親のような”容器(container)”としての機能を分析家にもたらす側面を持っていると考えた概念。

 

 

関連ブログの社会と人にかかわるヒントでは、人間関係、コミュニケーション、社交術のtipsを発信中。