フリーランス臨床心理士になるまでの軌跡

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TH大学院過去問 H30・10月(専門)

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 TH大学院過去問 H30・10月(専門)の見直し記事です。

 

 

次の組み合わせで不適切なものはどれか?

①Nurturing Parent・・・YG性格検査(誤)

→NPはエゴグラムにおける性格判断

 

Goodenough.F・・・人物画(正)

 

Koch,K(コッホ)・・・バウムテスト(正)

 

心理的ストレスモデル・・・SCI(正)

⇨ラザルス式ストレスコーピングインベントリーの略。

 

⑤Hathaway.S.R・・・MMPI(正)

 

 

解離性障害に関する正誤を答えよ

①解離性健忘は、重篤になると意味記憶の障害も見られる

②解離性とん走では、過程や職場から突然離れて放浪する

③”自分が存在する実感がしない”という症状は、解離性同一性障害に見られる

解離性障害とは、思考や行動、感情を1つの目的に沿って統合することができない状態をさす

 

産業保健における予防についての正誤を答えよ

①社員に対して行われる精神保健に関する啓発・普及活動は、一次予防であるとまでは言えない。

 

平成27年12月から施工されたストレスチェックは制度は、二次予防である(誤)

ストレスチェック制度は、一次予防

 

③休業中の従業員に対するカウンセリングは、三次予防の1つである(正)

 

④社内の健康増進プログラムへの参加を促し健康増進を図る取り組みは、四次的な予防の1つである(誤)

 

神経細胞細胞に関する記述のうち正しいものを選べ

シナプスでは、一般に、化学物質介さずに電気信号が伝達される。(誤)

神経伝達物質を介して信号を次の細胞に伝えている。

 

樹状突起は信号の伝送・発信を行う(誤)

⇨樹状突起は、信号の受信を行う。発信は、軸索の役割

 

③無髄繊維は有髄繊維と比べて電気信号の伝達が速い(誤)

⇨有髄繊維の方が伝達がはやい。

 

④放出される伝達物質は、一つの神経細胞で1種類である(正)

 

 

分析法について、文章の空欄をうめよ

 ( A )とは、Smith.M.L &Glass.G.V(1977)によって広まった、同一のテーマに関する多数の統計的結果を統合する方法であり、指標として(  B )を用いることが多い。

A・・・メタ解析

B・・・効果量

 

 

定型発達児に置いて、月齢と、その時期に初めて可能となる発達の指標の組み合わせとして適切な物を選べ

①1ヶ月・・・・バビンスキー反射が消失する(誤)

⇨生後2歳ごろまでに自然と消滅する。この時にできるのは、把握反射。

 

②3から4ヶ月・・・・お座りができる(誤)

⇨お座りができるのは、6〜7 ヶ月。この時期は”首すわり”が適切。

 

③5から6ヶ月・・・・寝返りができる(正)

 

④8から10ヶ月・・・・首がすわる(誤)

⇨はいはいや、何かにつかまって一人で立ち上がる。語文が言える。

 

⑤10から12ヶ月・・・・2語文が言える(誤)

⇨一人歩きなど

 

 

統計に関する文章について、正誤を答えよ

①2件法のテストの信頼性係数の指標として、キューダー・リチャードソンの公式を用いることができる。(正)

⇨内的整合性を求めるための公式。通常はα係数を用いるが、2件法の場合は、キューだーリチャードソンの公式が用いられる。

 

②折半法によってテストの信頼性を調べる際は、信頼性係数としてクロンバックのα係数を算出する。(誤)

 

③表面的妥当性とは、テストが見た目上、何を測定しているように見えるかという妥当性である。(正)

 

④信頼性が担保されれば、自動的に妥当性も担保されたとみなされる(誤)

 

 

高次脳機能障害に関する記述のうち、適切なものはどれか

①同じことをなんども聞くのは、遂行機能障害である。(誤)

⇨同じことを何度も聞くのは、記憶障害

 

②ノートや手帳にメモをとる時あと先考えずに書き込んだり、書くスペースを考えてかけなかったり、たくさん書き込みすぎて何が大事なのか後から見て分からなかったりするのは、記憶障害である。(誤)

⇨段取りが悪いのは、遂行機能障害

 

③地誌・場所に関してのみの障害で、よく知っているはずの道で迷ったり、地図を見て道順を理解することが難しいのは、地誌的障害である。(正)

 

④物の名称を言われれば説明できるが、物を形から認識することができないのは失語症である。(誤)

⇨失認症の説明。

 

 

 

 

ピアジェによると、自己中心性を脱し、保存の概念が形成される時期はいつか?

 

①感覚運動期(誤)⇨0から2歳。同化や調節、循環反応を通じてシェマを形成する。

②前操作期(誤)⇨2から6歳。言語とイメージによる外界の理解。

③直感的操作期(誤)⇨

④具体的操作期(正)⇨6から12歳。頭の中で対象の操作が可能となる。

⑤形式的操作期(誤)⇨12歳以降。抽象的な概念も心的操作が可能となる。

 

統計に関する用語の正誤を答えよ

①統計的な仮説検定では、『〜に差がない』や「〜は等しい」という帰無仮説を設けて、採択されるかを検定する。(正)

 

②第二種の過誤とは、帰無仮説が誤っているにも関わらず、採択してしまうことを指す(正)

 

③優位水準を5%に定めるということは、第一種の過誤をおかす危険率が5%以下であることを意味する(正)

 

自由度とは、独立に存在することができるデータ数のことを指し、あるN個のデータの平均値が特定の値に定まっている場合、自由度はN-1である。(正)

ただし、対応のあるt検定の場合、群内自由度と群間自由度がある。カイ2乗検定の場合は、(行数-1)×(列数-1)となる。

 

 

ヒトの脳に関する記述のうち正しい者はどれか

失語症とは、精神的ストレスによって引き起こされる言語障害(誤)

失語症は、脳卒中脳損傷により生じる障害

 

②半空間無視に最も関連が深い脳領域は側頭葉である(誤)

半空間無視で関連が深いのは右半球頭頂葉

 

③運動調整や平行感覚、随意運動、姿勢反射などを調整する脳領域は頭頂葉(誤)

これは小脳の機能

 

④視覚一次野に始まる視覚関連領域の脳領域は後頭葉である(正)

 

⑤心拍、血圧、呼吸などの調整に関連が深い脳領域は間脳である(誤)

⇨これは脳幹の役割