フリーランス臨床心理士になるまでの軌跡

フリーランス臨床心理士になるまでの軌跡

フリーの臨床心理士として活動するまでの記録をブログに残します。学習知識、考察、etc...

BK大学大学院2019年1期の受験結果と考察

 

9月8日(土)に2019年4月入学者向けの受験が行われた。

 

結果は1次筆記試験で不合格であった。

 

しかし、まだチャンスはあるため、

今後の活動に活かすためにもしっかり反省をしておく。

 

 

 

 

 

 

タイムスケジュール

試験当日のタイムスケジュールは以下の通り。

 

9:00                  集合

9:30-10:30  英語

10:50-11:50   専門

11:50-14:45   昼休憩

14:45-15:00   筆記試験合格者の結果発表

15:00-       面接(筆記合格者のみ)

 

専門科目

BK大学院の試験問題は、主な題問が2つで構成される。題問1は、『◯◯と△△を比較してその違いを述べよ』や『◯◯の定義、意義、留意点、限界etcを述べよ』という形式の問いに、500-600字程度で回答するタイプの問題。題問2は、『次の概念ないし人物について簡潔に述べよ』という指示があり、150文字前後で回答するタイプの問題。

 

出題内容は以下の通り。

 

問1 心理検査の留意点について

 

問2 次の用語を完結に述べよ

 

・疾病から1問

・行動療法から1問

・ウィゴツキーの概念から1問

・分析手法から1問

・新フロイト派の人物から1問

・認知領域から1問

・対象関係論から1問

 

英語

問題1 穴埋めと選択問題が各1問

問題2 単語の選択が3問・・・確か、”夢”に関する文章

問題3 翻訳

問題4 翻訳

問題5 翻訳・・・ロジャースに関する文章

 

雑感

専門科目に関しては、問題1も含め選択性緘黙を除けば、全て見覚えのある単語であった。故に、それ以外は全て埋めることができたものの、無理やり書き込んだ項目もいくつかあったため、正解の確信はなかった。試験まで残り2週間の時点で残っていた過去問から出題傾向を把握し、比較問題、人物、心理療法、統計用語、疾病の暗記に力を注いだが、見事に空振り。おまけに、問題1について、1期では過去4年間、”概念の比較問題”で続いてたため、その類の問題を優先して学習したが、見事に外されてしまった。敗因は、この分析をもっと早い段階で行うべきだったのだが、その反省は、別エントリーで書いてるためそちらに譲る。今回は、学習のテーマをその領域に絞った際の分析結果を掘り下げていく。

 

 

 

過去問の分析からわかったこと

まず以下の図をみて欲しい。これは2015年〜2019年1期までの過去問の出題領域を表にまとめたものだ。

f:id:fRoy:20180911184336p:plain

 

 

 

 この表から明らかになったのは以下。

 

①過去に出題された問題と同じ問題は出題されない

②2015年-2018年の4年間では、題問1の出題は全て”比較形式”

③”人物”説明は必ず出題される

心理療法からは必ず出題される

⑤疾病からは必ず出題される

⑥研究法・統計法からは必ず出題される

 

 

加えて、題問2の出題領域構成をまとめたのがこの円グラフ。

f:id:fRoy:20180911190619p:plain

 

以上の結果から、学習をする際の優先順位を次のように決定できる。

 

①研究法・実験法

心理療法

③疾病

④人物

⑤臨床(原理)

⑥学習・知覚・認知

⑦発達

⑧心理検査

⑨記憶・性格

⑩脳

 

考察

以上の分析結果を考慮し、合格するためにはどうすればいいのかと考える。すると、主題1のが配点の50%と考えると、もっとも対策を施さねばならない。次に、必ずでる4領域を確実に得点するとして、4/7。残り3問は捨てていいのだろうか?主題2の得点が50点とするとこれを7で割るため、一問7点という計算になる。つまり、主題1と合わせるなら、全て満点として78点獲得したら合格できるのだろうか?答えはわからないだ。しかし、他の大学院ともかぶる領域ではあるため、その兼ね合いで決定するとして、まずは、上位4つの領域と主題1の対策を考えるべきだろう。

 

 

学習対策

そうすると学習対策は、次の通り。

 

主題1の論述対策 

河合の参考書”院試実践編”を使う。文教大学の過去問と照らし合わせるとかなり対応しているため、こちらを網羅しておけば十分だと考えられる。

 

こちらは以下の2冊。河合のテキストをメインにして、予想問題集を補助として活用する。

心理療法&疾病

心理療法と疾病は以下の3冊を活用する。こちらは、概略を理解するためにミネルヴァを活用することに加え、疾病や心理療法ごとに河合と予想問題集の使いわけをするのが望ましい。

 

人物

最後は、人物対策。これに関しては、専用にこのテキストを用意すべきだろう。上に挙げたテキストだけではおそらく論述が厳しいからだ。正しい情報がまとまっているという意味で手元に置いておくべきだろう。